私たち人間は自然の一部であり、自然の変化は人の心とからだに影響しています。春夏秋冬の移り変わりどのように感じていますか?
東洋医学は、季節には風、寒、暑、湿、燥、火という気の流れがあり、これらのバランスが偏ると病気の原因になると考えています。
その考えに基づいて、薬膳は、季節に合わせた食材を使って心と体のバランスを整えていきます。
季節のおすすめ食材
春:らっきょう・にら・キャベツ・春菊・アボガド・イチゴ・あさり
夏:ゴーヤー・トマト・冬瓜(瓜類)・シソ・牛肉・スイカ・たこ
長夏(梅雨):ハト麦・トウモロコシ・生姜・マンゴー・かつお
秋:長芋・きのこ・人参・大根・豚肉・卵・梨・柿・鮭・海藻・牡蠣
冬:白菜・小松菜・ごぼう・鶏肉・ラム肉・りんご・栗・海老・タラ
何をするのもおっくうになってやる気が出なかったり、人と会うのもいやになったり、いらいらすることがありませんか? 私たちの心は何故不調を感じるのでしょうか? 主に3つの原因が考えられます。
①「栄養」が不足している。
・心に必要なホルモンは「栄養」がなければ、きちんと安定して分泌 されないので不調を感じるようになります。
②からだに無駄なものがたまって排泄できず、心を乱す「炎症」が起きている。
・本来摂るべきではない物を多く摂ってしまったことにより、胃腸に負担がかかり未消化物(アーマ)、重金属が体内に吸収されて腸が炎症を起こすことがあります。そのことによって体が不調になり、心を乱します。
③「自然」が心に影響している。
・「雨の日は憂うつになる」「湿気の多い日は疲れやすい」などの症状などを感じることがありますか?
このように、心と食べ物と自然は関係しています。
「あがいてぃーだ」は食材の栄養素、消化、季節を考えながら献立を作成しています。
インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」ではスパイスが欠かせない要素です。辛味のスパイス「生姜・黒コショウ・長コショウ」の3種を混ぜたものを「トリカトゥー」と呼んでいて、体のエネルギーを高める配合ベースに使われています。
沖縄では、「ウコン」が琉球王朝時代から貴重なものとされていました。小さなスパイスの粒には、様々な効能が秘められています。
「あがいてぃーだ」ではスパイスを使った薬膳カレーやハンバーグも提供しています。
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